母親になって後悔している
読了!
妊娠してすぐくらいの時に予約して、
やっと借りられました~
母親になったことを後悔している女性たちのヒアリングをして、著者が考察する感じの本。
母親になって後悔しているけど、それを公にできない。でも、自分の娘や他の人たちにきちんと伝えて、選択肢を与えたい。
子供の事は愛しているし、大事に育てている。ただ、母親というものになったことに後悔しているっていうお話。
このことを公言にすると、
虐待を疑われたり
精神状態を心配されたり
子供にとっては、愛されてないとか望まれてない子なんだと
思われちゃう。
母親という神格化された像にうんざりしてる
もちろん、母親になれて幸せな人もいるけど、そうじゃない人もいるってはなし。
不妊で悩んで、
子供が欲しい理由を深掘りして、
「あ、いない人生もありだなあ」
って答えにたどり着いた私は、
この本にでてくる女性たちに共感できた。
私と実母、
友人にはなれない。
血の繋がりだけの関係。
お互い近くにいるときはしんどい。
だけど愛し合ってると思う。
母親なんて、娘のことをきっと常に心配しちゃうだろうし。
例え、折り合いが悪くても……
この本に登場する女性も、
母親になったことで、常に子供の事を想っている。それは絶対に消せない。自分の手で育てていようがいまいが、子供のことを考えない日はない。
それから解放されたい。
でも母親になってしまった時点で、
母親をやめることは一生できない。
みたいな節があったよ。
子を殺したり、虐待する親はこの本では対象外。子供のことを愛し、育てている(育て上げた)が、母親になったことを後悔している人々のはなし。
とっっても
興味深かった!!
自分が感じているけど、言葉として、文章として現したことがない考え。
現そうとかそうゆうことも無意識にしようとしなかった考え方。
そうゆうのをまとめてくれている本に出会うと
すごく清々しくなる。
私はまだ妊婦で、
マタニティブルーぎみで、
お腹が苦しくて、苦しくて、
あと一ヶ月もこれに耐えなきゃいけないのかという身体的なストレスから妊娠を後悔してる。
産まれたら、
最高に幸せに感じるのか、
後悔が続くのか。
不妊で悩んでたときは
あんなに欲しかったのに、
コロコロ変わる自分の想いに
自己肯定感もだださがり。
「産まれたら変わるよ~」
って言葉、困る。
暇だからつまんないことばっかり考えちゃう。
運動しよ!!!